先日テレビで2023年1月17日(火)からテレ朝系で始まる新ドラマ「星降る夜に」の番宣が流れたので何となく見ていたら、その画面に映っていた主演の北村匠海がフィルムカメラを構えているではないですか!
その時はキヤノンの旧ロゴの付いたブラックボディーのカメラとしか分からなかったので、次の機会に画面に近づいてよく見たら、そのカメラはCanon FTbのブラックボディでした。
私が持っているFTbはシルバーボディで、もちろんそれはそれでカッコいいんだけどブラックボディだと無骨なフォルムがさらに強調されて本当にカッコいい!まったく、ブラックも欲しくなっちゃうじゃないですか(笑)
ここで「星降る夜に」について簡単にご紹介
主演は先ほど書いた北村匠海と吉高由里子のダブル主演で、その他にもディーン・フジオカ、千葉雄大、光石研、水野美紀などの豪華俳優陣が脇を固めています。また、個性派の長井短など若手俳優も多数出演する模様。
脚本は重鎮大石静氏なので、ストーリーにも期待できます。
のどかな海街にある「マロニエ産婦人科医院」で働く35歳の産婦人科医・雪宮鈴(吉高由里子)。ある医療裁判がきっかけで、大病院を追われた彼女は、命の始まりと終わりが、繰り返される毎日や、窮屈で息苦しい社会の中で心がすり減り、誰にも本音を語らず、孤独な毎日を過ごしていた――。 そんなある日、鈴は息抜きのためソロキャンプへ。一人で酒をあおり、燦然と輝く星空を見上げたその時、彼女の前に1人の美しい青年・柊一星(北村匠海)が現れる。 どこから来たのか、何者なのか、彼は何も語らない。息が白くなる冬の星空の下で、何枚も何枚も、鈴に向けてシャッターを切る一星。しかも、鈴の酒を勝手に飲み始めたかと思えば、寒さに震える彼女に自分のマフラーを甲斐甲斐しく巻いてくる。やけに図々しくて、でも慈しむように優しくて…。不思議な青年に戸惑いつつも、酒の力もあいまって、そのまま鈴と一星は……
公式サイトより引用
ちなみに北村匠海くんは聴覚障害を抱えた遺品整理業者の青年なのでプロカメラマン役ではありませんが、現代のプロがフィルム撮影をするのは逆にリアリティーがないのでその方がいいと思います。いや?プロでもプライベートではフィルム撮影するかな?まあいいや。
このドラマに期待する私の想い
話を戻すと、せっかくフィルムカメラを小道具に使うんだったら撮影シーンだけでなく、モノクロの自家現像やプリントをやるシーンが入ってたりしたらさらに嬉しいぞ。
実際にフィルム撮影をされている方は知っていると思うけど、現在はフィルム価格の高騰に加え転売ヤーのせいなのか、カメラやレンズの価格も上がるというダブルパンチ炸裂の危機的状況なので、一人でも多くフィルムカメラを始めてくれる人が増えて欲しい状況。
だからこのドラマを見て「匠海くんが使っているカメラを私も使ってみたい!」なんてミーハーな理由でも良いから、このドラマをきっかけにしてたくさんの人がフィルムを初めて欲しい。そうすればその中から本当にフィルムカメラにハマってずっと続けてくれる人も出てくるでしょう。
そんな状況を期待しながら私はこのドラマを見たいと思います。
取り敢えずはそんなところかな。実際にドラマを見てフィルムカメラがガンガン登場するようならまた記事にするかも知れません。と言うかガンガン登場して欲しい!
Canon FTbで写した作例写真
最後に私がCanon FTb&New FD50mm F1.4で撮影した写真を貼っておきます。フィルムはRollei RETRO 80Sで、現像液にロジナール(1+50)を使って自家現像しています。
それではまた。
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