-番外編-Nikon FH-4でフィルムをデータ化する為のES-1改造方法

ネガフィルムを一眼で簡単きれいにデジタル化する方法というタイトルで、ネガフィルムをデジタル一眼レフやミラーレスで撮影してデジタル化する方法について、数回にわたってこのブログで解説しましたが、その番外編としてNikonスライドコピーアダプター ES-1を改造して、Nikon ストリップフィルムホルダー FH-4を使ってフィルムデジタル化する方法について解説します。

  1. ネガフィルムを一眼で簡単きれいにデジタル化する方法 –準備編
  2. ネガフィルムを一眼で簡単きれいにデジタル化する方法 –撮影編
  3. ネガフィルムを一眼で簡単きれいにデジタル化する方法 –モノクロ編
  4. ネガフィルムを一眼で簡単きれいにデジタル化する方法 –カラー編
  5. ネガフィルムを一眼で簡単きれいにデジタル化する方法 –まとめ編

ES-1とFH-4の概要

Nikonスライドコピーアダプター ES-1とはその名の通りスライドフィルムをカメラで撮影してコピーするためのアダプターです。

今の20代や30代はは見た事がないかも知れないけど、ポジフィルムを一コマ毎に切り離して紙製やプラスチック製のアダプターにマウントしたのがスライドフィルムです。

スライドフィルム

ウィキペディア(Wikipedia)』からお借りしたこの写真を見ればよく分かると思います。

ES-1

写真を見れば分かるようにES-1には板バネが付いていて、その部分に上からスライドを差し込んで固定し撮影します。

FH-4

FH-4はネガフィルムのスリーブを挟んで6コマ続けて撮影するためのアダプターです。

ES-1の改造1

以前までのやり方では、その板バネに自作のアダプターを差し込んで撮影していましたが、今回使おうとしているFH-4を使う方法は、上の写真の通り6コマずつ切り離されたフィルムを挟んで横に送りながら撮影します。

このやり方だと板バネが邪魔でFH-4が上手く挟めず、無理矢理押し込んでも今度は板バネが引っ掛かって横にスライド出来ません。

そこで考えたのが、板バネを取り外して代わりに乳白板の部分にフィルムカメラ用のモルトを貼ってFH-4を固定する方法です。

モルト

この方法、最初は具合が良かったのですが何度もFH-4をスライドしているうちに段々とモルトの端が捲れてきて上手く固定できなくなってしまいました。

そこでさらに改良を加えてみました。

ES-1の改造2

以前の方法でモルトを貼っていた部分にプラスチック製のカード(某電気店のポイントカード)から切り出した薄い板を貼り付けました。

しかしこの状態でFH-4を差し込むと微妙に緩くて上手く固定できません。(二枚重ねにしたら今度はキツすぎた)

そこで更に上側にモルトを貼り付けたところFH-4をスライドして止めたところで固定できるちょうど良い状態になりました。

もちろん上側のモルトはだんだんと剥がれてくると思いますが、この場所なら分解しなくても貼り直せるので傷んできたら貼り直す方向で考えています。

実際の手順

基本的なやり方は以前に解説した方法と同じなので割愛しますが、

FH-4にフィルム挟む

まずFH-4にフィルムをコマがずれないように挟み込みます。

これをカメラにセットしたES-1に挟み、後ろからLEDライトなどの照明を当てピントを合わせて撮影し、一コマずらしてまた撮影。

後はこれをひたすら繰り返すだけです。

以前の方法と比べた感想は、FH-4を使うとやはり手順が少なくなって楽に手早く撮影する事が出来ました。

まとめ

ぶっちゃけここまでやるなら専用品のNikon フィルムデジタイズアダプター ES-2を買えよって話ですが、現在のAmazonの価格でES-2が17,820円するところ、ES-1+FH-4で8,184円と差額が一万円程度あるので、工作が嫌いじゃなければチャレンジするのも良いと思いますよ。

それではまた。

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